『青天を衝け』は、いつまで? 最終回は、いつ?
渋沢篤二とは? 渋沢篤二の母は千代
🔵第37回より登場
<#青天を衝け 登場人物>
まだまだ母親が恋しい10歳のころ、母・千代が急逝。母代わりとなった姉・歌子が厳しく育てるが、多忙を極める父・栄一が実業家として偉大になるほどに、嫡男の立場が重圧となっていく。やがて放蕩を重ねるように。 pic.twitter.com/CfmBhuZyQ9
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) November 27, 2021
渋沢篤二は、熊本の第五中学を退学
渋沢篤二は廃嫡 渋沢篤二の妻は敦子 芸者とスキャンダル?
明治44(1911)年に、何と篤二と芸者のスキャンダルが世に知られてしまうのです。玉蝶という芸者でした。しかも、妻の敦子を追い出して、家に入れようとするのです。これは、いけませんね。
うーん、父の栄一は、『青天を衝け』の中で、妾の大内くにとの間に子供が出来、妻のお千代と一緒に暮らすことになりました。「これもどうなのかなあ、正妻と愛人の同居って、現代では考えられないけど……」なんて、思い、お千代が「ふうっ」とため息をつくシーンを見て、首を傾げたものですが、妻を追い出すのは、もっといかんでしょうとのことで。
渋沢栄一の後妻、その他女性関係・子孫についてはこちらをどうぞ
その後、渋沢同族会の決定もあり、篤二は、1913年に、正式に廃嫡されてしまうのです。澁澤倉庫の取締役会長も退任することに。
いやー、廃嫡も仕方がないかもしれませんね。それでなくても、父の栄一には、あちこちに子供がたくさんいて、しっかりと後継や相続のことは決めなくてはならなかったのかもしれません。
それにしても一見、似ていないようで、親子って、似るところは似るものですね。
渋沢篤二の子供は、敬三 渋沢篤二の晩年・死因は?
1915年に、篤二の父・渋沢栄一は、渋沢同族会を渋沢同族株式会社に改め、孫の敬三を社長とします。
1916年、渋沢栄一は、第一銀行頭取も退任し、引退をします。
1922年には、篤二の長男の敬三が結婚します。相手は、木内登記子という人です。この歳に篤二は、澁澤倉庫の専務取締役として、復帰を果たします。監査役になった後、1927年には、再び、取締役会長に返り咲きます。
1925年には、長男の敬三に雅英が生まれ、篤二にとっては、初孫となります。
渋沢栄一が亡くなった翌年の昭和7(1932)年10月6日に篤二も亡くなります。死因は、病死です。夏頃から寝込んでいたようですね。
栄一が亡くなった翌年に亡くなるとは、何か因縁めいたものを感じますね。ずっと偉大な父の重圧や期待を背負った一生だったのかもしれませんね。
渋沢篤二は、写真など、多趣味で多才
渋沢篤二役の俳優・キャストは、泉澤祐希くん 子役で活躍・兄・大学・結婚・誕生日は?
渋沢篤二役を演じるのは、泉澤祐希さんです。第37回の放送の終わりに、少し登場しましたね。
さて、泉澤祐希くんの誕生日は、1993年6月11日生まれ。現在、28歳です。
実は、父親役の渋沢栄一役の吉沢亮くんとは、同学年なのです。お二人とも、とても上手く親子役を演じられていますよね。
身長は、165センチ、千葉県の浦安市のご出身です。
東京学館浦安中学・高校に進学されました。大学は、立正大学と言われているようです。もしも、立正大学に進まれているならば、竹内涼真さんと同じ大学ということで、イケメンの輩出率が高いですね。
現時点では、ご結婚はされていないようです。有名な俳優さんでありますので、結婚や彼女の噂があったら、きっとニュースになるのではないでしょうか。
そして、5歳という、子役の頃から、活躍されている芸歴が20年以上になる俳優さんです。
泉澤祐希さんには、お兄さんがいらっしゃっいます。
泉澤祐希さんが俳優になったきっかけは、お兄さんがすでに子役の仕事をされていたこともあって、俳優の仕事に興味があったからだそうです。
環境が、やはり将来の仕事や目標につながっていくのですね。
泉澤祐希さんのお兄さんは、GReeeeNのMV『キセキ』にも出演されているそうです。さらに、泉澤祐希さんご自身もGReeeeNのMV『テトテとテントテン with whiteeeen』に男子生徒役で、出演しています。
泉澤祐希くんは『ひよっこ』『エール』『アンナチュラル』『白夜行』などに出演
泉澤祐希さんは、NHKのドラマには、かなり出演されていて、朝ドラでは、子役時代に、『すずらん』の第一回に出演されています。
また、『マッサン』では、岡崎悟という主人公マッサンの甥で、のちの養子となる重要な役を演じられました。
そして、何と言っても、朝ドラ好きな方々の記憶に残っておられるのは、『ひよっこ』の角谷三男役ではないでしょうか。主人公のみね子(演・有村架純さん)、友人の時子(演・佐久間由衣さん)と三人組の幼馴染という役柄で、この三人のシーンが好きだったという方も多いと思います。
東京に上京してからは、お米屋さんの娘さん、阿部米店のさおりさん(演・伊藤沙莉さん)親子との絡みもとても面白かったですよね。
最近では、『エール』にも出演されていました。これは、主人公の裕一(演・窪田正孝さん)の幼馴染の鉄男(演・中村蒼さん)の生き別れの弟の典男役。二人の再会は、本当に胸が熱くなりましたよね。
NHK大河ドラマにも今回の『青天を衝け』で、なんと4回目の出演になります。1回目は、『功名が辻』の拾役、子役時代の出演でした。2回目は、『花燃ゆ』の金子重輔役です。そして、3回目が、記憶に新しいと思いますが、『西郷どん』の川路利良役です。ドラマの後半に登場して、最終回まで、ドラマを盛り上げてくれましたね。
NHKだけではなく、民放のドラマや映画でも多数、活躍されています。
中でも、有名なのが、『白夜行』の主人公、桐原亮司役。山田孝之さんの子供時代を演じておられます。この作品は、高い評価を受けています。
そして、衝撃的だったのが、TBS系の石原さとみさん主演のドラマ『アンナチュラル』です。ここでは、なんと、恋人への復讐のために殺人未遂を犯すという大変難しい役柄でした。第5話のみのゲスト出演であるにも関わらず、大変、印象に残る役柄でした。
『ひよっこ』の素朴な好青年という泉澤祐希さんしか見たことがなかった人は、特に衝撃的だったと思います。
またこの他にも『今日から俺は!!劇場版』『ナイト・ドクター』『コール・ブルー』『砂時計』『マスカレード・ホテル』などの作品でも活躍されています。
まだ20代とはいえ、芸歴が長く、様々な役をこなせる実力派の俳優さんですね。
渋沢篤二の子役は誰? 齋藤絢永(さいとうけんと)くん
ちなみに少年時代の渋沢篤二は、とても可愛かったですよね。
気になっておられる方も多いのではないでしょうか?
渋沢篤二の子役を演じていたのは、齋藤絢永(さいとうけんと)くんです。
千葉県出身で、2010年12月15日生まれ。『青天を衝け』出演時は、10歳で、小学5年生です。
身長は125センチ、これからどんどん伸びますねー。もうすでにかなりのイケメンの要素があり、将来が楽しみです。
趣味は、サッカーという活発な面もあり、読書も好きだとか、文武両道ですね!
特技が殺陣というところは、もう大人も脱帽ですね。
齋藤絢永(さいとうけんと)くんは、実は、『青天を衝け』が4作めの大河ドラマ主演という実績のある子役なんです。
2014年、4歳の時に役名はなかったのですが、『軍師官兵衛』にて、大河ドラマ初出演を果たされました。
その2年後の2016年には、『真田丸』にて、小早川秀秋の子役時代を、2018年『西郷どん』では、なんと、主人公、西郷隆盛の弟である西郷小兵衛の子役時代で出演されています。
その他にもドラマ『ソロモンの偽証』や映画『空飛ぶタイヤ』、NHKでは『みをつくし料理帖』など、すでにたくさんの作品で、活躍中の子役俳優さんです。
大河ドラマ『青天を衝け』もあと少しではありますが、どんどん新しい登場人物が出てきて、まだまだ楽しみですね!