大河ドラマ『光る君へ』いつから? キャスト 相関図 代役は?

こんにちは

2023年の大河ドラマ『どうする家康』も佳境を迎えていますね。

今後、どう描かれていくかが、とても楽しみですが、そろそろ来年の大河ドラマも

気になる時期ではないでしょうか?

2024年の大河ドラマは、『光る君へ』です。

戦国時代から離れて、今度は、平安時代へ!

紫式部の時代なんて、高校の古典の授業以来だなあと思われる方も多いのではないでしょうか。

それでは、『光る君へ』をちょっと予習してみることにしましょう。




『光る君へ』いつから? 放送日は? ロケ地 撮影場所は? エキストラは?

『光る君へ』は、2024年1月からです。

2023年5月28日から、京都で撮影が始まりました。

なんと平安神宮でクランクインしたそうですよ。

その後、岩手県奥州市でもロケが行われ、紫式部役の吉高由里子さんが五節の舞という舞を舞うシーンを撮影されたそうですよ。これは、とても美しいシーンになりそうですよね。

主な撮影の舞台が京都ということで、関西にお住みの方は、もちろん、旅行で京都を訪れた観光の方々もゆかりの地や、うまくいけば、撮影風景などを見ることができるかもしれませんね。

また、エキストラの募集がされれば、近隣の方々は、参加してみると、有名な俳優さんに会えるかもしれません。




『光る君へ』大河ドラマ館は、どこ?

大河ドラマと言えば、近年では、大河ドラマ館の存在は、外せません。

『光る君へ』は、京都・宇治市、滋賀県大津市、福井県越前市などが舞台になるようです。

ゆかりの地には、期間中、大河ドラマ館がオープンしますよね。

福井県越前市にも、2024年2月23日に大河ドラマ館がオープンする予定だそうです。北陸地方の方は、嬉しいですね。




『光る君へ』相関図は、永井路子『この世をば』を読もう

紫式部が主人公で、王朝絵巻なんて、なんだか、優雅だなあ、きらびやかな平安絵巻、見どころは、十二単とかのビジュアル面だけかしら? なんて、そんなことはありません!

実は、この時代の政争がめちゃくちゃ面白いんですよ。

でも、相関図やキャストを見てみたら、藤原ばっかりで、しかも聞いたことがないような名前のオンパレードで、誰が誰かわからない! なんて、思われている方も多いと思います。

紫式部の『源氏物語』や、清少納言の『枕草子』をはじめとした文学は、とても有名ですが、歴史的な背景は、あまり馴染みがないですよね。

そんなこの人物関係を知るのにぴったりな本があります。

それは、永井路子さんの小説『この世をば』です。

『この世をば』は、藤原道長が主人公の小説です。

というわけで、あまり紫式部のことは、出てこないのですが、当時の宮廷での様子、人間関係や政治などがよくわかる小説です。

藤原道長と言えば、『この世をば わが世と思ふ、望月のかけたることも なしと思へば』

思えば』で、有名ですよね。もう、『平家にあらずんば人にあらず』と並ぶほど、

「どや!」感いっぱいのイメージですよね。

でも、道長って、実は、五男なのです。そんなに将来を約束されていく立場ではなかった彼が倫子という頼りになる奥様に、ちょっとハッパをかけられながら、頂点を目指していくという、平凡なのに、なぜか運はいいという人物として描かれています。

『この世をば』は、2023年9月現在、Kindle Unlimitedでも、上下巻読めるんです!

上下巻、そんな平安時代のことなんて、馴染みないけれど、読めるかなあって、ご心配は、要りません。とにかく、めちゃくちゃ面白いので、ぜひ、大河ドラマが始まる前に一読をお勧めします。

ちなみに、永井路子さんは、2023年の初めにお亡くなりになられたのですが、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』でも『炎環』という1964年に出版された直木賞受賞作が再注目されました。

本当に、永井路子さんの歴史小説は、とても面白くて、歴史小説を読み慣れていない人にもお勧めです。(私は、歴史小説をほとんど読んでいなかった、高校時代にハマりました)




紫式部(まひろ)は、吉高由里子さん、藤原道長は、柄本佑さん

主人公、紫式部役の吉高由里子さんは、大河ドラマは、2008年の『篤姫』以来、2回目です。

紫式部は、若い頃の名前を「まひろ」と言います。

現代にまで続くあの『源氏物語』を書いた、まひろの物語です。

紫式部とは、どういう人で、どんな人生を歩んだのでしょうか。

紫式部(まひろ)役の吉高由里子さんのお茶目でふわっとしているけれど、芯はしっかりしていそうで、なんだかピッタリな気がしてきますよね。

気になる藤原道長は、柄本佑さん。個性的な演技でも定評のある柄本佑さんが藤原道長ということで、どんな道長になるか、めちゃくちゃ楽しみですね。




キャスト発表も続々 清少納言、一条天皇役は誰? 町田啓太さん、黒島結菜さんも出演

気になるその他のキャストですが、まずは、清少納言。そもそも紫式部以外、清少納言ぐらいしか、わからないですよね。

清少納言のキャストは、ファーストサマーウイカさんです!

清少納言は、紫式部の最大のライバルと言っても良いでしょう。ファーストサマーウイかさんのキリッとした凛々しいイメージは、吉高由里子さんの紫式部とは、また違った魅力で、二人の対峙がとても楽しみですよね。

また物語でも重要な役割になると思われる一条天皇役は、劇団EXILEのメンバーの塩野瑛久さんです。

また、紫式部の娘役に、朝ドラ『ちむどんどん』で主演を務められた黒島結菜さん。

大河ドラマ『青天を衝け』では、土方歳三役で大人気だった町田啓太さんも藤原公任役で出演されます。




光源氏のキャスト予想は?

紫式部と言えば、光源氏、光源氏といえば、紫式部。

『光る君へ』というタイトルからも、光源氏のキャストがめちゃくちゃ気になりますよね。

どんな美しくて、かっこいい俳優さんが演じられるんだろうと、思いますよね。

実は、光源氏は、登場しないそうです!

大河ドラマの制作統括の内田ゆきさんは、紫式部の物語であるからと、話しておられます。

でも、もしかして、今後、登場することになったら、とちょっと期待してしまいますね。




永山絢斗さんの代役は、竜星涼さん

さて、そんな中、永山絢斗さんが演じるはずだった藤原隆家役が永山絢斗さんが降板するということになり、代役で、竜星涼さんが決まりました。

竜星涼さんは、『獣電戦隊キョーリュージャー」などでも活躍され、NHKでは、朝ドラの『ひよっこ』に出演、そして、なんといっても『ちむどんどん』で、一気に知名度を上げて、今、最もノリに乗った俳優さんの一人ですよね。2023年の夏に話題のドラマ、『VIVANT』でも主要な人物で出演されています。

藤原隆家が物語に登場するのは、少し後だと思いますが、どんな風に演じられるのかが、とても楽しみです。




『光る君へ』の脚本は、大石静さん

脚本は、大石静さん。『セカンドバージン』や『私の運命』など、数多くのドラマをヒットさせてきたベテランの脚本家の方です。

NHK朝ドラでも『ふたりっ子』や『オードリー』といった、現在も心に残る作品を手掛けられた大石静さん。『ふたりっ子』は、三倉茉奈・佳奈さん姉妹、『オードリー』は、堺雅人さんや佐々木蔵之介さんの役柄は、今でも眼に浮かびますよね。

大河ドラマでは、2006年に『功名が辻』を書いておられます。

『功名が辻』は、山内一豊の妻、千代(演・仲間由紀恵さん)が主人公の作品で、女性が主人公の作品を手掛けられたら、もう右に出るものは、いないぐらい魅力的な脚本を書かれますよね。

さらに、大石静さんは、吉高由里子さんとドラマ『知らなくていいコト』でもタッグを組んでおられ、息もぴったりな感じがしますよね。

ラブストーリーの名手とも名高い大石静さんですから、「セックスアンドバイオレンス」を描きたいと言われているのに、今から、どんな作品になるのか、とても気になりますね。

年末年始は、『どうする家康』ロスになる間もないぐらい、『光る君へ』が待ち遠しくなりそうですね。




タイトルとURLをコピーしました