NHK朝ドラの『おかえりモネ』もいよいよ佳境を迎えていますね。
11月からは、新しい朝ドラ『カムカムエブリバディ』が始まります。
NHKの朝ドラとして、105作目だそうです。1年に2作品、放送されるとして、もう50年以上も続いているんですね。すごいですよね。
次回の朝ドラ『カムカムエブリバディ』は、そんな朝ドラのように、長い時代を扱った作品となります。なんと、100年という1世紀を扱った作品になるということ。おお、朝ドラの歴史の2倍ですよね。
今回は、そんな気になる『カムカムエブリバディ』についてです。
『カムカムエヴリバディ』の放送日は、いつから?
現在、放送中の『おかえりモネ』もいよいよ佳境を迎えて、目が離せない状態になってきましたね。
新型コロナウイルスの影響もあり、ここ数作は、前期の4月始まり、後期の10月始まりが、イレギュラーになっています。
『おかえりモネ』は、2021年10月29日までの放送予定です。わあ、もう1ヶ月しかないんだと、寂しくなられた視聴者の方々も多いのではないでしょうか?
『おかえりモネ』ロスになりそうなのが、今から、想像できますよね。
でも、ご安心ください。すぐに『カムカムエヴリバディ』が始まります。
『カムカムエヴリバディ』は、2021年11月1日から放送される予定です。
あともう少しの『おかえりモネ』に加えて、そろそろ『カムカムエヴリバディ』の予習も始めたいですね。
『カムカムエヴリバディ』のキャスト・相関図は?
それでは、『カムカムエヴリバディ』とは、いったい、どんなストーリーなのでしょうか?
時代は、昭和・平成・令和と3時代にまたがり、ヒロインも祖母・母・娘と3世代がそれぞれ努めます。
3世代ということで、祖母役、母親役、娘役の3人となります。
まず、最初に登場するのは、上白石萌音さん。祖母の安子役になります。安子は、1925年3月22日生まれ。日本でラジオ放送が始まった日の生まれです。岡山を舞台に、和菓子と野球をテーマに物語は進みます。
次に登場するのが、深津絵里さん。安子の娘で、昭和30年代を生きる、るい役になります。物語の舞台は、大阪になり、ジャズをテーマにした話になるとか。
そして、リレーのアンカーを務めるのが、安子の娘のひなた。舞台は、京都になります。昭和40年代から、物語は、始まります。ひなたは、時代劇に憧れている女の子だということです。
そんな3人のヒロインたちが活躍する作品の核となるのが『NHKラジオ英語講座』です。今からとても楽しみですよね。
カムカムエブリバディの意味は何? あらすじ・ストーリーは?
カムカムエヴリバディって、なんだろう?
どんな意味があるんだろうと思いますよね。
これは、戦後、昭和21(1946)年から、昭和26(1951)年にかけて、放送された「英語会話」(別名を『カムカム英語』)の主題歌である「Come, Come, Everybody」からとったものだということです。「Come, Come, Everybody」って、どんな曲かというと、童謡「証城寺の狸囃子」の替え歌だということです。楽しそうな歌ですよね〜。
そして、この『カムカム英語』の講師をされていたという平川唯一(ひらかわ ただいち)役を、さだまさしさんが演じられるということが決まっています。
平川唯一は、「カムカムおじさん」と呼ばれて、大人気講師だったと言います。もちろん、ドラマの中でも大変、重要な役どころです。
そんな重要な役どころを、さだまさしさんが演じられるというのも、これまた、楽しみですね。
ちなみに、さだまさしさんは、最初、朝ドラの主題歌のオファーが来たと思って、喜ばれたそうです。
『カムカムエブリバディ』の主題歌は、AIの『アルデバラン』
『カムカムエブリバディ』の主題歌が決まりました!
AIの『アルデバラン』です。さだまさしさんでは、ありませんでした(笑)
ドラマのために作られた楽曲で、作詞・作曲は、森山直太朗さん、編曲が斎藤ネコさんです。
タイトルの由来となっているのは、牡牛座の一等星の『アルデバラン』です。
私は、昔のアニメ、聖闘士星矢に出てくる牡牛座の聖闘士のアルデバランを思い出してしまいました。
アルデバランは、プレアデス星団(日本での昴)に続いて昇ってくるので、アラビア語で、後に続くものという意味があるそうです。
今回は、三世代が続いていくドラマということで、そういう意味も込めたそうです。
ドラマの登場人物たちと一緒に、この世の中で、頑張っている人に送るエールが込められた楽曲だということです。
早く聴きたいですね!
『カムカムエヴリバディ』の脚本は、藤本有紀さん。
藤本有紀さんは、朝ドラ『ちりとてちん』の脚本家でもあります。『ちりとてちん』は、2007年に放送された、貫地谷しほりさん主演の朝ドラです。落語を題材とした朝ドラの『ちりとてちん』、めちゃくちゃ面白かったですよね。
あの『ちりとてちん』の藤本有紀さん脚本の朝ドラということで、『カムカムエヴリバディ』も、とても楽しみにしています。
また藤本有紀さんは、NHK大河ドラマでは、『平清盛』の脚本を手がけられています。
『ちりとてちん』も主人公の落語家、若狭こと和田喜代美(演・貫地谷しほり)の4人の兄弟子たちが大人気で、スピンオフ作品まで作られました。
『平清盛』も平家一族の兄弟がたくさん描かれていたこともあり、藤本有紀さんは、兄弟などの身近な人間関係を書くのが非常に上手い脚本家さんだなあと思います。
藤本有紀さんがTBSで手がけられた『花より男子』の脚本でも、群像劇の見事さが表れていたと思います。
『カムカムエヴリバディ』も、とにかく登場人物が多そうな印象です。何と言っても三世代にわたって、たくさんの人間関係が出てくると思いますが、藤本有紀さんがそれを手がけられるということで、とても面白い脚本になるんじゃないかなあと思っています。
『カムカムエヴリバディ』の主演・ヒロインについて オーディションは? 相手役は、松村北斗さん?
『カムカムエヴリバディ』は、3世代にまたがるお話。
ということで、ヒロインがなんと3人もいるんです。なんと豪華な朝ドラなのでしょうか?
『カムカムエヴリバディ』のヒロインである上白石萌音さんと川栄李奈さんは、オーディションを経て、3061人の中から、ヒロインに選ばれたということです。
上白石萌音さんも、川栄李奈さんも、朝ドラのヒロインになることがずっと夢であり、目標にされていたとのことです。
上白石萌音さんも川栄李奈さんも演技が上手くて、注目の若手女優さんですよね。お二人のフレッシュな演技に注目ですね。
3人のヒロインの中で、唯一、深津絵里さんだけが、オーディションではないとのこと。この二人の間のヒロインを務められる深津絵里さん。すでに日本を代表する名女優さんの一人ですよね。深津絵里さんを朝ドラのヒロインで、観られるなんて、とても贅沢な話ですよね。
【メインビジュアルお披露目です🎉】
お待たせしました!#朝ドラ「#カムカムエヴリバディ」メインビジュアルが完成しました!
100年のバトンをつなぐ3人のヒロインが勢ぞろいです☀️▼詳細はこちらhttps://t.co/i78lTPyegI#上白石萌音 #深津絵里 #川栄李奈#11月1日放送開始 #カムカム pic.twitter.com/wHkMCkkh6c
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11/1~ (@asadora_bk_nhk) October 7, 2021
とにかく、3人のヒロインということで、一粒で三度美味しい、そんな魅力が詰まった朝ドラになりそうですね。
さらに、物語の序盤に出てくる安子に大きく関わっていく、雉真繊維(きじませんい)の社長の長男である雉真稔役(きじまみのる)にSixTONESの松村北斗さんが出演します。
松村北斗さんも、オーディションを受けられての出演が決まったそうです。そして、舞台が岡山ということで、岡山弁の演技に挑戦することに。静岡県出身の松村北斗さんにとって、岡山弁は、大変、難しかったそうですよ。
岡山弁というと、かつて、朝ドラで『あぐり』が放送されていたことを思い出します。主演のあぐり役の田中美里さんの岡山弁がとても可愛らしかったことが今も記憶に残っています。
ちなみに岡山県が舞台になるのは、『あぐり』から23年ぶりで、2回目だそうですよ。
朝ドラ史上最年長ヒロインは、深津絵里さん? 最年少は?
『カムカムエブリバディ』の3人のヒロインのうちの一人である深津絵里さんは、1971年1月11日生まれの現在48歳。朝ドラ放映中には、49歳の誕生日を迎えられます。
19歳が多いと言われている朝ドラの中で、49歳とは、これは、もしかして、史上最年長ヒロインではないかと、思ったら、実際に最年長らしいです。
透明感のある美しい深津絵里さんなので、最年長なんていう言葉は、似合わず、そもそも年齢なんて感じさせない雰囲気ですよね。
今回の『カムカムエブリバディ』で、深津絵里さんがヒロインをされるまでの最年長ヒロインは、2006年に放送された『芋たこなんきん』の藤山直美さんの47歳だったそうです。
へえー、これは、意外ですよね。藤山直美さんが最年長だとばかり思っていました。
ちなみに最年少のヒロインは、2003年の『てるてる家族』のヒロインの石原さとみさん!
なんと、16歳!
お姉さん役を演じられた上野樹里さんと同学年だそうですが、放送開始時点で、17歳になっておられた5月生まれの上野樹里さんに対して、12月生まれの石原さとみさんは、放送中に17歳になられたようですね。
お二人とも、めっちゃかわいかったですよね〜。そして、その後の活躍は、言うまでもなく、凄すぎますよね。
『カムカムエヴリバディ』のロケ地・撮影場所は、どこ?
『カムカムエヴリバディ』の舞台は、京都・岡山・大阪になります。
まず、物語の最初の舞台の岡山。上白石萌音さんの演じる安子は、岡山の商店街にある和菓子屋さん『たちばな』の看板娘という設定。となると、『たちばな』も岡山で撮影されたのかなと思ったら、京都にある東映太秦映画村のセットで撮影されたそうです。
撮影は、すでに3月中旬から、クランクインされています。
もうずいぶん、撮影は、進んでいるのでしょうか?
すでに、予告編の第一弾も発表されていて、もうすぐですね。
予告編 第1弾☀️本編映像の先行公開です。#カムカムエヴリバディ 11月1日放送スタート!よろしくお願いいたします。#上白石萌音 #深津絵里 #川栄李奈 #松村北斗 #村上虹郎 #朝ドラ #カムカム pic.twitter.com/8wPGz9PA9X
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11/1~ (@asadora_bk_nhk) October 1, 2021
『カムカムエヴリバディ』、待ち遠しいですね!